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世界晴太郎、ナンパされました

 

世界晴太郎、初ストリートゲリライブを決行

 

地下通路のど真ん中、ギター1本、麦わら帽子をかぶった僕は、あぐらをかいて歌い出した

 

土曜日の夜とあって人通りは多い

 

明らかに僕の前でだけ歩くスピードをあげる子連れのママ

 

あれは見ちゃダメよ

 

お母さん、聞こえてますよ

 

まあ、そんなものはおかまいなしに僕はギターをかきならし歌をうたう。

 

フォー!!

 

僕が声をあげる

 

フォー!!

 

ヤンキーになりきれないヤンキーが声をかえす

 

女子高生が足を止める

 

やったー!

 

その彼氏、営業スマイル

 

そんなこんなで10分くらいだった頃、一人の女性が足をとめた

 

推定年齢、僕のお母さんくらい

(分かんねーよな。それでよし。)

 

そして歌が終わると声をかけられた

 

ねえ、うちのバーでうたわない?

 

え?なにそれ?めちゃおもしろそうやん

 

てかこれってナンパ?

(はい、違いますね。分かってるようるせーな)

 

まよわず僕はついていった。

 

みっちゃん

 

この女性の名前だ

 

営業時間は、客、従業員が満足するまで

だから私を満足させるまで帰さないからね

 

こうして僕の夜は始まった

 

チリンチリン

 

新しい客が2人くる

 

あだ名は監督と助監督

 

僕はさっそくギターをかきならす

 

すると監督からリクエストが

 

ねえ、チューリップ歌って

ロックンロールな感じでお願い

 

僕は歌った

 

チューリップをこれでもかってくらいカッコ良く歌った

 

もうめちゃくちゃ

 

みんなで大合唱

 

その後も、長渕の乾杯、尾崎の15の夜、

 

翼をください

 

などなど、リクエストにお応えしながら歌いまくった

 

締めは、マスターのWhat a Wonderful Worldピアノ弾き語り

 

やばい、めちゃカッコええ

 

みっちゃんも監督も助監督もマスターも俺完全燃焼

 

営業終了です!!

 

ビビってでもストリートにでるだけで、こんなにもおもしろいことが起きる

 

恐怖なんて口笛とスキップで乗り越えていける

 

友達の山本君のラインの一言

 

そんなことを肌で感じた夜でした

 

世界のストリートが楽しみだ